現代日本語研究III
現代日本語の文法

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
前田 直子 教授 4 2~4 通年 3

授業の目的・内容

現代日本語文法を、外国人に日本語を教えるという日本語教育の立場から見直し、その論点や問題点を検討する。

授業計画

オリエンテーション
第1回 単語から文へ
第2回 動詞(1)語形
第3回 動詞(2)種類
第4回 動詞(3)動詞と格
第5回 動詞(4)ヴォイス
第6回 動詞(5)テンス・アスペクト
第7回 形容詞(1)種類
第8回 形容詞(2)特徴
10 第9回 補助的な用言
11 第10回 助詞
12 第11回 名詞(1)実像
13 第12回 名詞(2)形式名詞と準体助詞
14 第13回 名詞と助詞(1)題目・係助詞
15 第14回 名詞と助詞(2)名詞の格
16 第15回 副詞
17 第16回 品詞の枠をこえて
18 第17回 こ・そ・あ
19 第18回 「だ」「です」「である」・「のだ」「のである」
20 第19回 連用形の三つのはたらき
21 第20回 節(1)従属節
22 第21回 節(2)節・文・文章
23 第22回 「過去・現在・未来」と完了
24 第23回 疑問と肯定・否定・逆接
25 第24回 モダリティ
26 第25回 待遇表現
27 本年度のまとめ

授業方法

テキストに沿って、受講生による報告・発表・討議を中心に講義を行う。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
出席

教科書

村田美穂子(編)文法の時間至文堂2005

参考文献

寺村秀夫 他(編)ケーススタディ 日本文法おうふう1987
森山卓郎ここからはじまる日本文法ひつじ書房2000
庵功雄新しい日本語学入門スリーエーネットワーク2001
加藤重広日本語文法 入門ハンドブック研究社2006
村田水恵入門 日本語の文法アルク2007
その他、授業時に指示する。