文学・文化 講義(6)
ドイツ映画精読

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
渋谷 哲也 講師 2 1〜4 第2学期 5

授業の目的・内容

この講義では、ドイツ映画の重要な作品をいくつか取り上げて、そのストーリーや台詞だけでなく社会背景、演出技法、映画史・芸術史的な意義について多方面から考察を進めていきます。娯楽作だけでなく難解な作品も取り上げるので、ぜひ好奇心とチャレンジ心を持って受講してください。

授業計画

導入 ドイツ映画の特徴
『グッバイ、レーニン!』 ドイツ統一とメディア操作について
『ベルリン 天使の詩』 天使のまなざし、ドイツ統一前夜
『マリア・ブラウンの結婚』 戦後ドイツと女性の生き方
10
11 トルコ系移民の映画 ファティヒ・アキンの映画
12 〃 『オフサイド』他 移民2世監督の撮る娯楽映画
13 〃 『売人』他 アート系、社会派の映画
講義は映画の観賞会ではありません。映写を中断してのコメントや、他の映像との比較などを挟みます。映画全編通しての鑑賞は各自で行ってください。

授業方法

講義形式で、参考映写を挟みます。毎回の授業でリアクションペーパーを配布し、出席および授業への取り組みをチェックします。

成績評価の方法

期末レポート

教科書

授業時に指示します。

参考文献

授業時に指示します。