※思想史演習
『本佐録』考

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
山本 眞功 講師 4 D/M 通年 4

授業の目的・内容

江戸時代の政道論書『本佐録』を読む。この著作は明らかな偽書であるが、何ゆえにこのようなものが書かれたのかということを、その思想の構造とともに検討してみたい。

授業計画

思想史研究の方法について
『本佐録』をめぐる問題の確認
『本佐録』講読、学生による発表と質疑、討論
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26 発表と質疑のまとめ

授業方法

受講者には必ずレポーターをつとめてもらう。この事が学年末にレポートを提出するための資格となる。

成績評価の方法

レポート
レポーターをつとめた際の発表内容と、学年末に提出してもらう400字×10枚程度のレポートの内容に基づいて成績評価をおこなう。

教科書

第一回授業時に指示する。

参考文献

藤原惺窩 林羅山』(日本思想大系28岩波書店
その他、教室で随時紹介する。