●情報数理解析入門2・D
--SPSSによるデータ処理--
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
久保山 哲二 准教授 |
2 |
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第2学期 |
木 |
4 |

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この授業の目的は、統計的分析手法についての理解を深め、実習を通して、それらに必要な技能を高めることにある。社会のさまざまなデータ、たとえば生活者・企業・経済のデータを分析していくための具体的な手法を学び、収集されたデータの整理から、集計、統計解析、そして分析結果の考察に至る一連の作業を実習する。ほぼ全時間実習である。

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1 |
イントロダクション |
2 |
SPSSの基本操作 |
3 |
SPSSによるデータの加工・集計 |
4 |
SPSSによる基本統計量の計算・グラフの描き方 |
5 |
SPSSによる統計的検定(1)χ自乗検定 |
6 |
SPSSによる統計的検定(2)t検定 |
7 |
SPSSによる統計的検定(3)一元配置分散分析 |
8 |
SPSSによる統計的検定(4)二元配置分散分析 |
9 |
SPSSによる分析(1)相関分析 |
10 |
SPSSによる分析(2)線型回帰分析 |
11 |
SPSSによる分析(3)判別分析 |
12 |
SPSSによる分析(4)因子分析 |
13 |
SPSSによる分析(5)クラスター分析 |
14 |
SPSSによる分析(6)多次元尺度構成法 |
15 |
SPSSによる分析(7)コンジョイント分析 |

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解説を行った後、用意した練習問題等を使って実習を行っていく。SPSSを使ったt検定、χ自乗検定、分散分析、因子分析などの統計分析手法の解説・実習を行う予定。

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- レポートおよび出席状況
- 出席50%、レポート50%の予定。
ただし、受講態度によっては出席の比重を引き下げることもあります。
また、レポートの不正や、講義時の他の履修者の迷惑になる行為、講義と関係のない行為(ゲーム、インターネットなど)が発覚した場合、単位を与えません。

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計算機センター発行のテキストの他、授業時にプリントを配布する予定。

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授業時間内に適宜紹介する。

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- 履修者数制限あり。
- 第1回目の授業に必ず出席のこと。