担 当 者 | 単 位 数 | 配当年次 | 学 期 | 曜 日 | 時 限 |
岡野 浩 講師 | 4 | 2〜4 | 通年 | 水 | 3 |
1 | ガダマーの人と思想について解説し、併せて使用するテキスト、授業の進め方、成績評価の仕方等について説明を行う。 |
2 | 二回目以降は『真理と方法』(Wahrheit und Methode)第二部第二章「解釈学的経験の理論の要綱」の講読を行ってゆく。 |
演習を進めてゆく過程では、現代の政治哲学では古典ともなっているハンナ・アーレントや、「解釈(interpretation)」をキーワードに独自の社会批判を展開するマイケル・ウォルツァー、またガダマーとの論争でも知られるユルゲン・ハーバーマスの議論等も取り上げてゆければと考えている。 また、今日私たちが共に生きる<この社会>のありようについて改めて目を向け、根本的に問い直す、という試み(→解釈)を行なう上では、私たちを取り巻く様々なアクチュアルな問題を多面的に考察する機会ともなるものとして、総合基礎科目「福祉」の受講をお勧めする。 |