英語R(上級)法ⅡC
英語ニュース聴解

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
熊井 信弘 教授 2   通年 4

授業の目的・内容

アメリカのCBSニュースが伝えるニュース英語を聞いたり読んだりしながら、リスニング・リーディング能力を高めることを目標とします。ここで扱うニュース英語は事件や政治的な出来事というよりは、アメリカで現在起きている事柄で、ハイテク、健康、教育、エンターテインメント、経済などのような日常的な話題を取り上げます。
なお、この授業はTOEICの得点で550点以上を取得することを目標としている人向けで、できるだけ英語で授業を行います。ただし、TOEICのための練習をする授業ではありません。この授業を履修し勉強することによって英語力がつき、その結果としてTOEICの点数が伸びることを期待しています。
授業前の準備として、テキスト添付のDVDで英語ニュースを視聴し大まかに理解した後、ディクテーションをするとともに、ニュースに出てくる単語や表現を英英辞典等で事前に調べてくることが課題です。ニュースを理解したらその後は文字を見ないで耳に入ってくる英語の音声をそのまま繰り返すいわゆる「シャドーイング」の練習を行います。これによって今まで聞こえなかった音が聞こえてくるだけでなく、英語の発音も改善されます。
毎回授業の最初に復習として、前時に学習した英語ニュースの単語テストをオンラインで行い、その結果を記録・評価し、年度末の総合評価に含めます。

授業計画

年間授業計画の提示および評価方法の説明
リスニングおよびリーディング力の測定(プリテスト)、シャドーイングの説明
ニュースの理解とシャドーイングの練習
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13 まとめ、リスニングおよびリーディング力の測定(ポストテスト1)
14 ニュースの理解とシャドーイングの練習
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25 まとめ、リスニングおよびリーディング力の測定(ポストテスト2)
この授業はTOEICの得点で550点以上を取得することを目標としている「やる気と根気のある」学生向けの授業です。受講希望の学生は授業開始後すぐコンピュータを使いますので、学内のアカウントと大学のメールアドレスがすぐ使用できるようにしておいてください。コンピュータを用いて英文を読んだりニュース番組を見たりするため、すでに情報処理等の授業を受けているか、もしくはブラウザやメールなどに慣れていることが必要です。自宅からブロードバンドでインターネットにアクセスできる環境が望ましいですが、そうでなくても空き時間に学内の自習室などにあるコンピュータ端末を使って十分学習が可能です。

授業方法

授業はできるだけ英語で行います。授業の主な流れは次のとおりです。
オンラインによる前時の単語テスト→ニュースの視聴→ニュースのおおまかな理解チェック→ディクテーションの答え合わせ、ディスカッション、解説→音読練習→シャドーイング

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する

教科書

Nobuhiro Kumai & Stephen TimsonCBS News Show』(CBS ニュースショー第1版、成美堂2011年、ISBN:9784791930890

参考文献

参考となる情報は授業用ウェブページのリンクを参照してください。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。