ドイツ語R(中級)15
「ドイツ語検定3級」の合格力

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
中出 正郎 講師 2   通年 3

授業の目的・内容

この科目は、すでに学習してきたドイツ語の知識をより確かなものにして、「ドイツ語検定3級」に合格できるくらいの応用力を身につけることを目的としています。
科目名は「中級リーディング」となっており、講読を中心にして授業を進めていきますが、「聞く」「話す」ための練習も加え、ドイツ語についての総合的な力がつくようにしていきたいと思います。
また、テキストにしたがって、EUを牽引するドイツの文化・経済・政治などについての理解がさらに深まるようにするつもりです。

授業計画

オリエンテーション。ドイツ語の復習(発音練習など)
2010年の「ドイツ語検定5級」の問題を解きながら、文法の復習。
2010年の「ドイツ語検定5級」の問題を使って講読練習。
2010年の「ドイツ語検定5級」の聞き取り練習。
2010年の「ドイツ語検定4級」の問題を解きながら、現在人称変化から助動詞くらいまでの文法項目について練習。
2010年の「ドイツ語検定4級」の問題を使っての講読練習。
2010年の「ドイツ語検定4級」の問題を使っての聞き取り練習。
1回から7回までのまとめ
2009年の「ドイツ語検定3級」の問題を解きながら、分離動詞から接続法までの文法項目についての練習。
10 2009年の「ドイツ語検定3級」の問題を使っての講読練習(「@マークについて」)。
11 2009年の「ドイツ語検定3級」の問題を使っての聞き取り練習。
12 ドイツ語のイディオムについての解説と練習。
13 「受動態(動作受動・状態受動)・関係代名詞・接続法など」、難しい文法項目についての重点的な練習
14 第1学期のまとめ(学期末試験)
15 2010年の「ドイツ語検定3級」を用いて文法についての練習。
16 2010年の「ドイツ語検定3級」の会話文を読んで、会話表現について学習する。
17 2010年の「ドイツ語検定3級」を使っての講読練習(「大学生の会社での研修について」)
18 前回に続き、2010年の「ドイツ語検定3級」を使っての講読練習(「ドイツの若者の喫煙について」)
19 2010年の「ドイツ語検定3級」を用いて、聞き取り練習。
20 15回から19回までのまとめ。
21 単語練習を兼ねてのゲーム(多くの語群からドイツ語の単語を見つける練習)。
22 2010年春期の「ドイツ語検定2級」の問題を用いて、文法の応用力を身につける練習。
23 2010年春期の「ドイツ語検定2級」の問題を使っての講読練習(「子供の睡眠時間と肥満との関係について」)
24 2010年春期の「ドイツ語検定2級」の問題を使っての講読練習(「大学時代のジェームズ・ダーウインの生活について」
25 2008年の「ドイツ語検定3級」の問題を用いての聞き取り練習
26 22回から25回までのまとめ
27 第2学期のまとめ(学年末試験)
必要に応じて、数回のミニテストを行う予定です。

授業方法

授業はできる限り、ゆっくりよく分かるように進めていきます。
第1学期の初めは、「ドイツ語検定5級・4級」の問題を解きながら、初級で学んだ文法事項の復習をしていきます。
後半には、「ドイツ語検定3級」の問題に取り組むことで、文法の全体像をしっかり身につけたいと思います。「筆記練習」だけでなく、「聞き取り練習」も行います。過去問などのテキストはプリントで配布します。
第2学期は、「ドイツ語検定3級・2級」の問題を練習することで、ドイツ語についての応用力を身につけていきます。時々は、ゲーム的な問題も行い、授業が単調にならないように、心がけます。第1学期同様、「筆記試験」だけでなく、「聞き取り練習」も行います。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
ミニテスト
特別の理由がなく、各学期でそれぞれ、5回以上欠席した場合は、学期末・学年末試験が受けられませんので、注意してください。

教科書

教科書は使用しません。テキストはプリントで配付します。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

欠席や遅刻をしないで、できる限り多く出席することと、しっかりと予習することが大切です。