スポーツ・健康科学Ⅰ(テニス)

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
田中 伸明 講師 2   通年 1

授業の目的・内容

年間を通して健康・体力の維持増進を図ることを目的とする。毎時間授業の始めに体力トレーニングを行い、受講生各自が実習ノートに記録をつける。また、健康及び体力に関わる講義、及びトレーニングルームを使用した授業を年に数回行います。そしてこの授業は、通年でテニスを行います。テニスは、ワールドワイドなスポーツです。テニスが出来るといろいろな人とコミュニケーションをとるための手段のひとつとしても非常に役立ちます。そのため、この授業は、テニスの技術習得はもちろんのこと、テニスにおけるマナー、ルールなどのテニスに関する知識を覚えてもらい、テニスの楽しさを体験してもらうことを目的とします。

授業計画

ガイダンス、スポーツ・健康科学講義
トレーニングルーム講習会
ラケッティング、ミニラリー、グランドストローク
ミニラリー、グランドストローク、球出しによるグランドストロークの練習
グランドストロークラリー、サービスの練習
スポーツテスト
10 グランドストロークラリー、サービスの練習
11 グランドストロークラリー、サービスリターンからのストロークラリー
12
13 第1学期総括、テニスで使用する用具についての説明、マナー・ルールの説明
14 第2学期1週目
ラケッティング、ミニラリー、グランドストローク、球出しによるグランドストローク練習
15 ミニラリー、グランドストロークラリー、サービス練習、サービスリターン
16
17 ミニボレー、ボレー練習
18 ミニボレー、ボレー練習、ボレー対ストロークのラリー練習
19
20 試合の進め方の確認、テニスの楽しみ方についての講義
21 ダブルス
22
23
24
25
26 総括、スポーツ・健康科学講義
27 テスト
以上の授業内容は予定であるので、天候、習熟度等により、変わることがある。また、受講生の技能レベルのばらつきによっては、技能別にテーマを変えることもある。

授業方法

各時限では、時限の終盤に、その時限のテーマに沿ってのミニゲームや簡易ゲームを行い、練習したことを実戦形式で確認する。

成績評価の方法

出席点、理論点、実技点等を総合的に評価する

教科書

必要に応じて資料を配布する。

参考文献

財)日本テニス協会新版テニス指導教本版、大修館書店2005
財)日本テニス協会JTA TENNIS RULE BOOK 2010第37版、財)日本テニス協会2009
別府諸兄監訳テニスパフォーマンスのための実践トレーニングガイド版、ナップ2008
澁谷隆良指導者のためのテニスの科学と応用版、ブックハウスHD2010

履修上の注意

履修者数制限あり。(24名)
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

1.テニスシューズを必ず用意すること。(詳細については、ガイダンス時に説明する)
2.テニスラケットは、貸出があるが、持っている者は持ってくることが望ましい。
3.実施場所の変更等の連絡は、掲示板に掲示をするので、掲示板に注意をすること。実施場所の変更等とは、雨天時に体育館で行う場合や、ルール等の説明などの講義等を行う場合の時などである。
4.雨天時に体育館において運動することが多いので、服装の準備等を忘れないこと。また、体育館シューズも持ってくることが望ましい。