● スポーツ・健康科学Ⅰ（剣道）
―剣道の礼法と実技を体験する―

年間を通して健康・体力の維持増進を図ることを目的とする。毎時間授業の始めに体力トレーニングを行い、受講生各自が実習ノートに記録をつける。また、健康及び体力に関わる講義及び、トレーニングルームを使用した授業を年に数回行う。
剣道は、真剣を持って勝負する剣術から、心身を修錬することにより「剣の理法の修錬による人間形成の道」に進化した日本の伝統的な運動文化である。この手法に沿って体力の増強と精神力の養成に役立つ様指導する。

１	クラス分け・ビデオにて授業内容を説明・講義（礼法について）
２	ストレッチ及びサーキットトレーニング・刀、木刀、竹刀の違い及び操作基本練習
３	ストレッチ及びサーキットトレーニング・竹刀による素振り及び足さばきの練習
４	〃
５	ストレッチ及びサーキットトレーニング・竹刀による打突（小手、面、胴）の練習
６	〃
７	ストレッチ及びサーキットトレーニング・防具着装の練習
８	ストレッチ及びサーキットトレーニング・防具着装の練習及び打突の練習
９	スポーツテスト
10	ストレッチ及びサーキットトレーニング・防具着装の練習及び打突の練習
11	〃
12	ストレッチ及びサーキットトレーニング・防具着装で打突の練習（ふみこみ）
13	講義（健康について）
14	ストレッチ及びサーキットトレーニング・防具着装で打突の練習（切り返し）
15	〃
16	ストレッチ及びサーキットトレーニング・防具着装で打突の練習（打込み）
17	ストレッチ及びサーキットトレーニング・防具着装で打突の練習（二段打）
18	ストレッチ及びサーキットトレーニング・防具着装で打突の練習（体当りを含む打突）
19	ストレッチ及びサーキットトレーニング・防具着装で打突の練習（掛り稽古）
20	ストレッチ及びサーキットトレーニング・防具着装で打突の練習（相互の掛り稽古）
21	ストレッチ及びサーキットトレーニング・防具着装で打突の練習（しかけ技、応じ技）
22	ストレッチ及びサーキットトレーニング・地稽古（実戦、お互に）
23	〃
24	ストレッチ及びサーキットトレーニング・試合稽古
25	講義（健康について）
26	学年末テスト

竹刀及び剣道具は、学校で用意する。剣道着・袴若しくは体操着は各自用意すること。 初心者は授業を休むと、受講者全員が次の課程に進みにくくなるため、欠席しないようにすること。

正しい打突のあり方を体で学ぶために、基本稽古の反復を主体とする。

最終授業時間にテストを行う。

出席点、理論点、実技点等を総合的に評価する。

授業時に指示する。

授業時に指示する。

第1回目の授業に必ず出席のこと。

初めて剣道を体験する場合は、休むこと無いようにして下さい。
自身の進展が遅れるだけでなく、他の履修者に迷惑をかけます。