● スポーツ・健康科学Ⅱ（サッカー）
―サッカーで健康づくり―

観るスポーツ・自分で行うスポーツ両面からサッカーの魅力を十分に獲得することを目的とする。そのためには、ゲームを実際にグラウンドで行うことが必要不可欠である。本授業ではある程度の基礎技術の未熟さには目をつぶり、グラウンド全体を走りまわる運動量・勝利を目指すチーム構成員同士の協力・勝利するための戦術的知識の向上・自己犠牲的精神の獲得を目標に出来うる限りゲームを毎時限行っていく。また、ウォームアップを通じて、筋肉の柔軟性と身体全体のコーディネーションの向上を目指す。

１	オリエンテーション（授業内容の紹介・グルーピング）
２	ボールコントロール・キックのトレーニングとゲーム
３	ボールコントロール・ヘディングのトレーニングとゲーム
４	ボールコントロール・ドリブルのトレーニングとゲーム
５	ボールコントロール・ランウィズザボールのトレーニングとゲーム
６	コミュニケーションのトレーニングとゲーム
７	コミュニケーション・チェックの動きのトレーニングとゲーム
８	視野の確保のトレーニングとゲーム
９	視野の確保を可能にするステップワークのトレーニングとゲーム
10	スポーツテスト
11	攻撃のサポートのトレーニング
12	３対１のボールポゼッションゲームのトレーニングとゲーム
13	４対２のボールポゼッションゲームのトレーニングとゲーム
14	７対３のボールポゼッションゲームのトレーニングとゲーム
15	３人目のプレーヤーを使う攻撃のトレーニングとゲーム
16	ボールを奪うトレーニングとゲーム
17	守備におけるチャレンジとカバーのトレーニングとゲーム
18	ダイヤモンド型を攻撃の単位とするトレーニングとゲーム
19	ダイヤモンド型プラスワントップを攻撃の単位とするトレーニングとゲーム
20	攻守の切り替えのトレーニングとゲーム①
21	攻守の切り替えのトレーニングとゲーム②
22	クロスボールからの攻撃パターンのトレーニングとゲーム
23	クロスボールに対する守備のトレーニングとゲーム
24	８対６での守備のトレーニングとゲーム
25	グラウンド全体を用いた攻撃のシュミレーショントレーニングとゲーム
26	チーム毎でのウォームアップとゲーム

２回目の授業以降は①ウォームアップ②トレーニング③ゲームの順での実技授業である。トレーニングシューズまたはスパイクシューズの着用及びトレーニングウェアに更衣しての授業が主となる。

天候に問題がなければ授業計画通りに２回目の授業から26回目の授業まで全て北グラウンドで行う実技授業となる。天候・グラウンドコンディション等に問題がある場合は当日指定した教室においてVTRによるゲーム分析を行う。

出席点、実技点等を総合的に評価する

第1回目の授業に必ず出席のこと。