特殊講義(人権行政論)

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
炭谷 茂 特別客員教授 2 1~4 第1学期 1

授業の目的・内容

日本には多くの人権問題が存在する。同和問題、在日コリアン問題のように古くからの問題がある一方、ホームレス、いじめ、DVのように最近深刻化している問題がある。どうしてこれらの人権問題が解決されないままになっているのか、その原因と人権行政の実態を考察し、あるべき人権行政の方向を考えたい。

授業計画

講義の狙い、日本の人権問題の概況
人権の本質
同和問題
ホームレスと人権
在日外国人と人権
低所得者と人権
精神障害者と人権
児童と人権
社会福祉における人権
10 環境における人権
11 医療における人権
12 人権行政の現状
13 これからの人権政策
教員の行政経験と社会活動体験を教材にし、人権行政の実態が把握できるようにしたい。

授業方法

レジュメに基づき進めるが、随時学生諸君の率直な意見を求めたい。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
学期末試験と授業への参加状況を総合評価する。

参考文献

炭谷茂私の人権行政論解放出版社2007