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「風俗画」という概念をめぐって/西洋風俗画史における17世紀オランダの意義 |
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「風俗画」概念の成立状況の再考察/18世紀のフランス絵画に対する17世紀オランダ絵画の影響 |
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古代~初期ルネサンスにおける風俗描写(1) 《バイユーの刺繍不布》と『モーガン聖書』における風俗描写 |
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古代~初期ルネサンスにおける風俗描写(2) ロレンツェッティ《善政の効果》および国際ゴシック期の絵画 |
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古代~初期ルネサンスにおける風俗描写(3) 「月々の労働」の展開 カロリング朝~トレント「鷲の塔」壁画 |
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古代~初期ルネサンスにおける風俗描写(4) ランブール兄弟『ベリー公爵のいとも豪華なる時祷書』とその影響 |
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16世紀以降における月暦画と四季図の展開 |
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「理想の愛/愛の園」の系譜 舞踊(ダンス)の描写の展開 |
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農民風俗画の展開(1) 「農民版画」から17世紀まで |
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農民風俗画の展開(2) 18世紀から20世紀まで |
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最古の職業と「低俗な愛」の系譜 |
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カラヴァッジョ派の風俗画 女占い師と賭博師をめぐる問題 |
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西洋美術における「老いの描写」の歴史 |
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「主婦の鑑」「母の鑑」としての女性像の確立 |
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家庭における子供の躾と教育をめぐって |
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17世紀オランダにおける「室内画」の流行とその意義 |
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フェルメールの風俗画の独自性と意義 |
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17世紀オランダにおける「手紙」の主題の考察 |
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19世紀の風俗画と17世紀オランダ絵画の基本的相違について |
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愛の駆け引きと音楽をめぐる主題の考察 |
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市場の情景の描写の展開 風俗画と静物画の境界の問題 |
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18世紀の風俗画の概観 |
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家族肖像画と風俗画の境界線をめぐって |
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ホーガースと"narrative painting"の成立をめぐって |
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ヴィクトリア朝風俗画の新しさと”narrative painting”をめぐる問題 |
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19世紀後半の「群衆風俗画」をめぐって |
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印象派およびポスト印象派の風俗画における類型と偏差をめぐって |
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風俗画における象徴と寓意の解読 |
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定型主題と「描かれざる場面」をめぐって |
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予備日 |