● 現代日本語研究Ⅲ
―現代日本語の文法―

現代日本語文法を、外国人に日本語を教えるという日本語教育の立場から見直し、その論点や問題点を検討する。

１	品詞とは
２	品詞の分類と転成
３	動詞
４	動詞の活用
５	動詞の下位分類
６	格助詞
７	とりたて助詞
８	終助詞
９	形容詞
10	形容詞の下位分類
11	名詞とは
12	連体詞・副詞・接続詞・感動詞
13	第１学期のまとめ
14	テンス（単文）
15	テンス（複文）
16	アスペクト
17	アスペクトの歴史と地理的分布
18	ボイス（受身）
19	ボイス（使役）
20	ボイス（やりもらい）
21	モダリティ
22	文の種類
23	複文（連体）
24	複文（連用）
25	待遇表現
26	第２学期のまとめ

プリントに沿って講義形式で行うが、適宜指名し、発言を求める。

第1学期 （学期末試験） ：試験を実施する

第2学期 （学年末試験） ：試験を実施する

レポート

出席、試験、クラスへの参加度、第１学期・第２学期の課題レポート等により、総合的に判断する。詳細は授業時に指示する。

授業時にプリントを配布する。

寺村秀夫　他(編)『ケーススタディ　日本文法』おうふう、1987年
森山卓郎『ここからはじまる日本文法』ひつじ書房、2000年
庵功雄『新しい日本語学入門』スリーエーネットワーク、2001年
村田美穂子（編）『文法の時間』至文堂、2005年
その他、授業時に指示する。

第1回目の授業に必ず出席のこと。