基礎演習ⅡC
『宇治拾遺物語』を読む

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
陶山 裕有子 講師 2 2 通年 4

授業の目的・内容

『宇治拾遺物語』を読み進めることによって、変体仮名を習得するとともに、語釈や歴史史料の引証方法を学び、古典解釈の基礎力の獲得をめざす。

授業計画

ガイダンス(授業内容について/担当者決め)
『宇治拾遺物語』について
変体仮名の説明
学生による発表と質疑・討論
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26 一年のまとめ
発表は一人二回行います。発表と変体仮名試験のほかに、年二回の漢字試験があります。

授業方法

演習形式。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
発表内容、変体仮名試験、漢字試験(30%)、出席状況から評価します。
必ず発表し、すべての試験を受験し、かつ三分の二以上出席してください。

教科書

伊地知鉄男増補改訂 仮名変体集新典社1975
吉田幸一宇治大納言物語 伊達本古典文庫 1985
後者の伊達本『宇治拾遺物語』は購入不要。

参考文献

授業中適宜指示する。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

他学科の学生は履修不可。