日本語学演習
現代日本語の「は」と「が」

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
前田 直子 教授 4 2~4 通年 1

授業の目的・内容

現代日本語を文法的に記述する手法と能力を身に付けるために、用例採集および分析・考察の方法を学び、論文形式のレポートにまとめることを目的とする。本年度は「は」と「が」をテーマに取り上げ、その意味・用法を分析する。 

授業計画

演習の概要・オリエンテーション、参考資料・参考論文の配付
テキストの分担発表者の決定、参考資料・参考論文の講読
テキスト講読・質疑・討論
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14 受講生によるレポートの口頭発表
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26 本年度のまとめ

授業方法

受講生の報告・討議と発表を中心に行う。第1学期は「は」と「が」に関するテキストを講読する。講読は毎回要約レポートを課す。夏季休業中に、各自、用例を採集し、第1学期で学んだ手法・手続きにより、分析する。それを論文形式のレポートにまとめ、第2学期に口頭発表をしてもらう。学年末には再度、レポートをまとめて提出する。

成績評価の方法

出席、テキスト分担講読発表、夏季レポート、レポート発表、学年末レポート

教科書

野田尚史「は」と「が」くろしお出版1996

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。