現代研究コースゼミナールC
名演説で学ぶアメリカの文化と社会

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
上岡 伸雄 教授 4 3~4 通年 2

授業の目的・内容

現代のアメリカを代表する政治家、実業家、文化人などの演説を読み、聞き取り、暗誦することで、使える英語力の向上を目指す。さらに、演説の背景を各自が調べることで、アメリカの文化や社会についての知識を深め、卒論に生かせるようにする(3年生は卒論につながるレポートの作成を目指す)。また、卒論の英文レジュメが正しく書けるように、英作文の指導もしたい。

授業計画

イントロ
Barack Obama, “A More Perfect Union”
Hilary Clinton
Michelle Obama
Barack Obama, “Yes We Can”
Al Gore
Ronald Reagan
Jesse Jackson
Jimmy Carter
10 Barack Obama, “The United States has a Moral Responsibility to Act”
11 Larry Page
12 Jeff Bezos
13 第1学期まとめ(テスト)
14 第2学期イントロ(英文レジュメ第一稿提出)
15 Peter Drucker
16 英文レジュメ第一稿についての討論会
17 Steve Wozniak
18 Bruce Springsteen(英文レジュメ第二稿提出)
19 Michael Jackson
20 英文レジュメ第二稿についての討論会
21 Oprah Winfrey
22 Tom Hanks(英文レジュメ第三稿提出)
23 Noam Chomsky
24 英文レジュメ第三稿についての討論会
25 Lance Armstrong
26 まとめ(テスト)

授業方法

『名演説で学ぶアメリカの文化と社会』に沿って、一回に一人の演説を扱う。担当グループは演説の背景を各自調べ、演説の一か所(5行以上)を覚えてきて発表する。担当でない学生も必ず演説をよく読んでくること。確認のため、毎回聞き取りと訳のテストをする。『はじめての英語論文』第2部の基本フレーズと単語についても毎回小テスト。第2学期は、初回に4年生が卒論の英文レジュメを提出。それを皆で読み、添削し合い、英語を磨いていく。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
普段の授業での小テスト、学期末のテスト(またはレポート)に加え、発表や討論への貢献度も重視する。

教科書

上岡伸雄名演説で学ぶアメリカの文化と社会研究社ISBN:4327452262
和田朋子はじめての英語論文すばる舎ISBN:488399676X

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。