文学・文化 講義(5)
「表現舞踊」をめぐって

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
副島 博彦 講師 2 1~4 第1学期 1

授業の目的・内容

「表現舞踊(Ausdruckstanz)」とその歴史に関する理解を深め、ドイツの身体文化について考察する。

授業計画

導入:モダン・ダンスの成立(1)
モダン・ダンスの成立(2)
ドイツ表現舞踊の成立とその背景(1)― 生活改革運動
ドイツ表現舞踊の成立とその背景(2)― ヘレラウとモンテ・ヴェリタ
表現主義(Expressionismus)、ダダ(DADA)とダンス
ルドルフ・ラバンとコーラス舞踊
マリー・ヴィグマンと「表現]
ヴァレスカ・ゲルトと1920年代ベルリン
オスカー・シュレンマーとバウハウス舞台
10 クルト・ヨースとタンツ・テアーター
11 ドイツ表現舞踊とナチズム(1)― ベルリン・オリンピック
12 ドイツ表現舞踊とナチズム(2)
13 戦後の表現舞踊

授業方法

各回の授業は、講義、ダンス映像の鑑賞と批評などから成るが、具体的な進行は、受講者数などによって決める。

成績評価の方法

平常点(毎回講義後に、内容に関するリアクションペーパーを提出してもらい、理解度と出席をチェックする;60%)とレポート(指定した公演についての感想・批評;40%)による総合評価。

参考文献

参考文献は講義時に随時指示する。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。