●
フランス語圏文化入門(文学・思想)
―フランス語圏文学史―
| 担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
| 安原 伸一朗 講師 |
4 |
1~4 |
通年 |
火 |
1 |

-
毎回、代表的な作品の抜粋を読みながら、中世から現代にいたるフランス語圏の文学の歴史をたどる。授業中になるべく数多くの作品に触れていきたいが、この講義はあくまでも読書案内にすぎないので、受講者には、翻訳でも構わないから、ぜひとも自分で積極的に本を読んでいってほしい。

-

-
授業は講義形式で進める。時間が許せば、年に何度かは文学作品に基づいた映画や舞台などを鑑賞するセッションを設けたい。

- 第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
- 第2学期 (学年末試験) :試験を実施する

-
横山安由美・朝比奈美知子編著『はじめて学ぶフランス文学史』ミネルヴァ書房、2002年
饗庭孝男ほか編『新版 フランス文学史』白水社、1992年
田村毅・塩川徹也編『フランス文学史』東京大学出版会、1995年
渡辺一夫・鈴木力衛編『増補 フランス文学案内』岩波文庫、1961年
Françoise Ploquin, Littérature française, (Outils) Hachette, 2000
言語を問わないが、少なくとも一冊はフランス文学史の本を入手すること。
日本語で読めるものとしては、上記以外にも下記の書籍などがよい読書案内となるだろう。
・野崎歓『フランス小説の扉』、『五感で味わうフランス文学』(ともに白水社)
・ルネ・バリバール『フランス文学の歴史』矢野正俊訳(白水社、文庫クセジュ)

-
フランス語圏文化学科の学生については1・2年生に限る。ただし、フランス文学科の学生のうち、必修科目である「仏文学史」を未履修の学生は履修できる。他学科の学生は履修できない。