学習・認知心理学ゼミナールC

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
川﨑 惠里子 講師 4 3~4 通年 2

授業の目的・内容

認知心理学について、特に記憶、言語理解を中心として基本的文献(英文・和文)の講読し、演習を行う。演習の目的は以下の通りである。
(1)文献を正確に理解し、批判的に読解する力を養う。
(2)レジメを適切に作成し、発表する力を養う。
(3)発表を理解し、議論に参加する力を養う。
(4)4年生は自らの卒業研究について思考を深め、3年生は興味のある研究テーマを見つける。

授業計画

ガイダンス(授業の進め方、文献の紹介、受講生の自己紹介)
心理言語学の歴史と展開(1)
心理言語学の歴史と展開(2)
音声知覚(1)
音声知覚(2)
単語の認知(1)
単語の認知(2)
文の構造と理解(1)
文の構造と理解(2)
10 言語獲得(1)
11 言語獲得(2)
12 第二言語学習(1)
13 第二言語学習(2)
14 言語と思考(1)
15 言語と思考(2)
16 動物のコミュニケーション(1)
17 動物のコミュニケーション(2)
18 言語とジェスチャー(1)
19 言語とジェスチャー(2)
20 失語症(1)
21 失語症(2)
22 4年生による研究発表(1)
23 4年生による研究発表(2)
24 4年生による研究発表(3)
25 4年生による研究発表(4)
26 最終的総括

授業方法

発表者は文献の内容をまとめてレジメを用意し、それに基づいて発表する。受講生は全員でその内容について議論する。

成績評価の方法

総合的評価
プレゼンテーション、議論への参加度、学年末のレポート

教科書

重野 純言語とこころ新曜社2010年、ISBN:9784788511965

参考文献

Carroll, D. W., Psychology of language, 5th Edition, Thomson Wadsworth, 2008
川崎 惠里子ことばの実験室ブレーン出版2005
その他、授業時に指示する

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

常に問題意識をもち、積極的に講義に参加してほしい。