● 心理学特殊講義(心理学方法論)
―心理学研究の論理と方法論―
担 当 者
単 位 数
配当年次
学 期
曜 日
時 限
伊藤 忠弘 准教授
4
2~4
通年
水
5
心理学では、実験法、質問紙法、面接法、観察法等の様々な研究法と、それらの手法に基づく様々な分析法が使用されている。このような心理学で用いられている研究方法について概観してその特徴を理解するとともに、心理学研究の論理を習得することを目指す。
第1学期は心理学研究法についての重要な概念や考え方、様々な測定方法、研究パラダイムについて解説する。第2学期は「自己(self)」をめぐるいくつかのトピックに焦点をを絞り、具体的な研究方法や新しい研究知見について紹介する。
講義形式。受講者の人数に応じて受講者による発表や討論を取り入れる場合がある。
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
安藤清志・沼崎誠・村田光二『新版 社会心理学研究入門』東京大学出版会、2009年
下山晴彦・子安増生『心理学の新しいかたち 方法への意識』誠信書房、2002年
榎本博明・岡田努『自己心理学1 自己心理学研究の歴史と方法』金子書房、2008年
第1回目の授業に必ず出席のこと。