電磁気学2 物2年

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
渡邉 匡人 教授 2 2 第1学期 2

授業の目的・内容

電磁気学1に継続して、定常電流の作る磁場、アンペールの法則を中心にした静磁気学と、電磁誘導、変位電流等にみられる電磁場の動的性質を中心に解説し、電磁場の基礎方程式となるマクスウェル方程式を導く。

授業計画

電流と電荷保存則
電気伝導
ローレンツ力
静磁場の基本法則
ベクトルポテンシャル
動いている電荷に働く力
時間変動する電磁場と電荷保存則
マクスウェル方程式
電磁波の放射と伝搬

授業方法

講義形式で進める。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する

教科書

Edward M. Purcell電磁気 上、下』(バークレー物理学コース第2版、丸善1989
「電磁気 上、下」(バークレー物理学コース)を参考に講義を進める予定。

参考文献

溝口正電磁気学 −SI UNITS−裳華房2001
ファインマンほか電磁気学』(ファインマン物理学岩波書店1986
砂川重信電磁気学』(物理テキストシリーズ岩波書店
砂川重信電磁気学演習』(物理テキストシリーズ岩波書店

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。