政策課題研究

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
炭谷 茂 特別客員教授 2 M 第2学期 2

授業の目的・内容

講師が国家公務員として経験した環境政策を題材に、日本における重要な環境政策を選んでその現状とあるべき方向について考察するとともに、現実の政策決定過程の是非を考えたい。

授業計画

授業の狙い、講師の行政経験
地球温暖化問題1 地球温暖化の現状と政策の概要
地球温暖化問題2 京都議定書の実行
地球温暖化問題3 環境税(その1)
地球温暖化問題4 環境税(その2)
地球温暖化問題5 環境税(その3)
地球温暖化問題6 排出量取引、CDM
地球温暖化問題7 ポスト京都をめぐる国際交渉
循環型社会の形成1 日本における廃棄物の現状と行政の概要
10 循環型社会の形成2 不法投棄対策
11 循環型社会の形成3 3Rの推進
12 生物多様性の保全1 自然保護
13 生物多様性の保全2 外来生物対策
講師の経験した実際の政策決定過程の状況を教材に活用することにより、現実の政治や行政の状況を踏まえて授業を行いたい。

授業方法

レジュメと資料を用いて進めるが、受講者にあらかじめ参考文献、資料を示し、事前に勉強をしてもらい、授業では意見交換を十分行いたい。

成績評価の方法

課題論文と授業への参加状況を総合的に評価

参考文献

三橋規宏実学ゼミ 地球環境問題の新常識東洋経済新報社2004
授業の進行に合わせて随時参考文献を示す。