● 地理歴史科教育法Ⅰ

中学校・高等学校の地理歴史科（以下、地歴科）の授業を立案し実施するためには何が必要かということを、講義と受講者自身による模擬授業を通じて学習する。講義では、地歴科という教科の目的や性質、及び、その現状や問題点をとりあげてゆく。

１	はじめに。
２	学習指導要領について。 学習指導案について。
３	「歴史」という教科について。 「地理」という教科について。
４	教師に必要な資質とは何か。〜教師や授業に必要なもの〜
５	授業の組み立てと指導案の作成。〜模擬授業にむけて〜
６	模擬授業（１）
７	模擬授業（２）
８	模擬授業（３）
９	模擬授業（４）
10	模擬授業（５）
11	模擬授業（６）
12	模擬授業（７） 評価法とその問題点／試験の位置づけ
13	まとめ 「授業を成り立たせるのに必要なものは何か？」

講義と受講者による模擬授業。（「模擬授業」とは、模擬授業そのものだけでなく、その後の意見交換などを含めたもののことをいう。）

学期末レポートなど

出席、授業への取り組み方、模擬授業、学期末レポートが評価の対象となる。

授業内に適宜指示する。

履修者数制限あり。

履修者数は、模擬授業を行うのに支障のない範囲内であることが望ましいので、人数制限を設ける場合もある。
履修希望者は、第１回目授業または第２回目授業のどちらかに必ず出席のこと。