総合演習C

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
森 良 講師 2 2~4 集中    

授業の目的・内容

いま世界では学力をどうとらえているか、特にPISA型学力観を検討し、「リテラシー」や「キイ・コンピテンシー」の考え方とその養い方について理論と実践の両面から習得する。

授業計画

オリエンテーション
世界の教育改革の流れとPISA型学力観
PISA型学力をどう養うか
「人類に共通する課題」とは
「人類に共通する課題」の考え方
「人類に共通する課題」の教材化
プロジェクトテームの編成
体験学習の授業案づくり―ねらいの設定とプロセスデザイン
体験学習の授業案づくり―プログラムデザイン
10 体験学習の授業案づくり―ふりかえりと社会化・一般化
11 体験学習の授業の評価方法
12 授業案の実習・評価―ねらいの設定とプロセスデザイン
13 授業案の実習・評価―プログラムデザイン
14 授業案の実習・評価―ふりかえりと社会化・一般化
15 全体のふりかえりとまとめ
☆集中授業のオリエンテーション 7/1(金)12:30~13:00
☆日程 8/27(土)~8/29(月)上記内容を3日間で集中して演習する。ワークショップ方式の授業なので流れが途切れず集中的に効率よく学び、身につけることができる。

授業方法

体験学習(図のような学習プロセス)と話しあいを主体とし、レクチャーで概念化の作業を補う。

成績評価の方法

授業への出席と9月末レポートによって評価を行う。

教科書

諏訪哲郎・森良「総合的な学習の時間」はコワくない第1版、エコ・コミュニケーションセンター2001
こどもの豊かな発想を引き出し、地域と連携して、おもしろい授業をつくっていくための考え方とノウハウを具体的事例を解剖しながらわかりやすく提示する。

参考文献

森良力を引き出すもりもりファシリテーション第1版、まつやま書房

履修上の注意

履修者数制限あり。(40名)

その他

①集中授業の会場は、「国立信州高遠青少年自然の家」とする。(長野県伊那市高遠町藤沢6877-11 Tel0265-96-2525)
②合宿方式となるため、宿泊食費の実費を各自負担する。実費4000円(2泊7食)とテキスト代2100円はオリエンテーション時に徴収する。
③交通は中央高速バス「新宿~諏訪岡谷線」が便利(高速バスネットで予約できる)。往復5000円。
第1日の8:20新宿駅西口高速バスターミナル発→11:06中央道茅野着 青少年自然の家のマイクロバスで会場へ
第3日の14:34中央道茅野発→17:20新宿駅西口高速バスターミナル着 解散
④内容上、人数制限を設ける(40人)。希望者は4/15(金)までに教職課程事務室へ申し出ること。オリエンテーション(7/1)の場所については、掲示発表するので注意すること。