日本語表現法D
口頭表現(中級)

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
藤川 美穂 講師 2   第2学期 2

授業の目的・内容

大学生に必要な「言語力」(情報整理・考察・説明・コミュニケーションなど)の育成を目指す。
特に「口頭表現」のトレーニングとして、上手な説明や意見の述べ方、レジュメを使った口頭発表など、「伝わる」「伝える」ための実践的プレゼンテーション・スキルを習得することを目的とする。

授業計画

ガイダンス
他者紹介
説明1
説明2
報告1
報告2
ジグソー法1
ジグソー法2
発表準備(レジュメとは)
10 意見1
11 意見2
12 発表1
13 発表2
14 発表3
15 予備日
詳細は4月11日のガイダンスで説明する。

授業方法

実践練習・講評・相互評価・講義によって進める。
「話す訓練」を毎回ペアワークやグループワークによって行い、受講生の協働による学びを重視する。

成績評価の方法

平常点・レジュメ・自己評価文
平常点 :授業ごとに提出するジャーナル・課題・授業参加(50%)
レジュメ:発表時のレジュメ(自己評価文とあわせて50%)
自己評価文:学期末に提出する1,200字のレポート(レジュメとあわせて50%)

教科書

指定しない。授業時にプリント配布

参考文献

プラクティカル・プレゼンテーション改訂版(2008) 上村和美・内田充美 くろしお出版
大学生 学びのハンドブック(2008) 世界思想社編集部 世界思想社
大学生のための日本語表現トレーニング スキルアップ編(2008) 橋本修ら 三省堂
論理的で正しい日本語を使うための技術とトレーニング(2008) 木南法子 植田一三監修 ベレ出版

履修上の注意

履修者数制限あり。(20名)
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

「日本語表現法D」は中級とし、発表・レジュメ作成の経験があり、ブラッシュアップしたいと考える
2年生以上を対象とします。
授業の形式上、履修者を20名に制限します。
履修登録は第1学期中にすべて行われるため、第1回目の授業(4月11日)で履修者を決定します。
履修希望者は必ず出席してください。
「目的」にあるとおり本授業はトレーニング(訓練)の場であることを了解して参加してください。
黙っていては話すスキルは身につきません。
失敗を恐れないで積極的に協働しようと挑戦する学生の受講を歓迎します。