英語C(上級)LL全B
英語ニュースでシャドーイング

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
熊井 信弘 教授 2   通年 3

授業の目的・内容

アメリカのメディアがインターネットで伝えるニュースをPCを使って視聴し、リスニング能力を高めることを目標とします。ここで扱うニュース英語は事件や政治的な出来事というよりも、ハイテク、健康、教育、エンターテインメント、経済などのような日常的な話題です。
なお、この授業はTOEICの得点で600点以上を取得することを目標としている人向けで、英語で授業を行います。ただし、TOEICのための練習をする授業ではありません。この授業を履修し、しっかり勉強することによって英語力がつき、TOEICの点数が結果的に伸びることを期待しています。
授業前の準備として、毎週英語ニュースを大学のコンピュータ端末か自宅から視聴し大まかに理解した後、ディクテーションをするとともに、ニュースに出てくる単語や表現を英英辞典等で事前に調べてくることが課題です。ニュース学習後はシャドーイングの練習を行います。また、毎回授業の最初に復習として、前時に学習した英語ニュースの単語テストをオンラインで行い、その結果を記録・評価し、年度末の総合評価に含めます。

授業計画

年間授業計画の提示および評価方法の説明
リスニングおよびリーディング力の測定(プリテスト)
英語ニュースをコンピュータを用いながら聞いたり読んだりする。また、シャドーイングの練習を行う。
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13 リスニングおよびリーディング力の測定(ポストテスト1)
14 まとめ
15 自主研究
16 英語ニュースをコンピュータを用いながら聞いたり読んだりする。また、シャドーイングの練習を行う。
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29 まとめ、リスニングおよびリーディング力の測定(ポストテスト2)
30 まとめ
この授業はTOEICの得点で600点以上を取得することを目標としている「やる気と根気のある」学生向けの授業です。受講希望の学生は授業開始後すぐコンピュータを使いますので、学内のアカウントおよびパスワードと大学のメールアドレスがすぐ使用できるようにしておいてください。コンピュータを用いて英文を読んだりニュース番組を見たりするため、すでに情報処理等の授業を受けているか、もしくはブラウザやメールなどの使い方に慣れていることが必要です。自宅からブロードバンドでインターネットにアクセスできる環境が望ましいですが、そうでなくても空き時間に学内の自習室などにあるコンピュータ端末を使って十分学習が可能です。

授業方法

授業はできるだけ英語で行います。授業の主な流れは次のとおりです。
オンラインによる前時の単語テスト→ニュースの視聴 → ニュースのおおまかな理解チェック → ディクテーションの答え合わせ、ディスカッション、解説、→ シャドーイングの練習

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
単語テスト、シャドーイング、出席、授業参加度等

教科書

学習材は授業時に指示します。(インターネット上のニュース素材を使う予定です。)

参考文献

参考となる情報はMoodle上の授業ページを参照してください。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。