中国語C(初級)12

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
呉 秀月 講師 2   通年 3

授業の目的・内容

本授業は、中国語初心者を対象とし、1年間の履修を通じて、中国語の発音、基本的文法、一般的な表現と、日常会話力を身につけることを目指します。新しい外国語の習得は、努力と忍耐が必要です。履修する学生は、予習と復習、及び積極的な授業への参加が望まれます。

授業計画

中国に関する紹介と中国語の発音の基礎紹介
中国語の発音:(1)声調・単母音の習得
中国語の発音:(2)複合母音の習得
中国語の発音:(3)子音の習得
中国語の発音:(4)鼻母音の習得
第一課:人称代名詞・是の文・名前の言い方
第一課の復習と第二課:動詞が述語になる文
第二課:指示代名詞・疑問詞を使う疑問文
第二課の復習と第三課:形容詞が述語になる文
10 第三課:所有を表す“有”・反復疑問文・副詞
11 第三課の復習と第四課:場所を表す代名詞
12 第四課:存在を表す“在”・動詞の重ね型・省略疑問文
13 第四課の復習と第五課:数詞・量詞・“幾”と“多少”・語気助詞
14 理解度の確認
15 自主研究
16 第六課:存在を表す“有”・連動文・月日・曜日・時刻
17 第六課の復習と第七課:助動詞:“要”“想”
18 第七課:介詞“在”・完了を表す“了”
19 第七課の復習と第八課:助動詞“能”“会”“可以”
20 第八課:経験を表す文・時間の長さを表し方
21 第八課の復習と第九課:介詞“給”
22 第九課:動詞の進行を表す“正”“在”など
23 第九課の復習と第十課:結果補語
24 第十課:動作の状態や程度の表現など
25 第十課の復習と第十一課:方向補語
26 第十一課:“把”構文・比較の表現
27 第十一課の復習と第十二課:可能補語・二重目的語をとる動詞・“是・・・的”の文
28 第十二課の復習
29 理解度の確認
30 自主研究

授業方法

実際の授業の進め方は次の通り。全員参加を原則とし、一人ずつ発音を練習し、全員で中国語の朗読を繰り返します。それから学習した単語と表現を用いて、簡単な中国語の文を作ります。学生は、自分で作った文章を中国語で発音し、話す練習によって基礎語学力を身につけることが大切だと考えています。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
出席30%・小テスト40%/・試験30%

教科書

本間史・孟広学中国語ポイント42白水社2011

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。