中国語R(中級)2[時事]

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
大澤 顯浩 教授 2   通年 3

授業の目的・内容

中国の現在を題材とした平易な文章を読解し、中国についての一般常識を身につけるとともに、新聞やインターネット上の記事の読解に役立てることを視野に入れた語学力の育成を目標とする。

授業計画

オリエンテーション
ピンインのついた文章の講読
テキストに基づいて文章の選読をすすめる
10
11
12
13
14
15 理解度の確認
16 時事的な題材の文章選読
17
18
19
20
21
22
23
24
25
26
27
28
29
30 理解度の確認
受講生諸氏の要望にもよるが、できればnetの利用なども行いなるべく様々な形式の文章に触れるようにしたい。

授業方法

原則として担当を決めて輪読する形式をとるが、出席者は毎回必ず一度は文章の音読をしてもらうので、事前に発音を練習してください。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する

教科書

杉野元子・黄漢青大学生のための現代中国12話白帝社2006
必ずしもテキストの順序にしたがって読むわけではありません。
テキスト以外に時事的な問題に関してのプリントを適宜配布する予定。

参考文献

辞書は「小は大を兼ねない」ので、高価であっても初めにちゃんとした辞書を買うほうがよいと思います。ピンイン配列の辞書は単語帳としては有効かもしれませんが、実際は初心者には引きにくいのでお勧めできません。最低限三省堂のクラウン中日辞典、中級以降のことを考えると小学館または講談社の中日辞典か東方書店の東方中国語辞典を備えておいてください。日中辞典は、初めのうちはさほど必要性を感じないと思いますので、特に買う必要はありません。
最近は電子辞書を買う諸君がめだっていますが、電子辞書の単語の配列は完全ローマ字順で画面も大きくないので、初心の人は熟語をひくと、かえって見落としがちになる例があります。本来、一定水準のものを身に付けた人が使いやすいようになっているので、現段階の初学者にはお勧めできません。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

小学館『中日辞典』程度の辞書を用意するのが望ましい。ハンディな辞書では中級以上のレベルになると役に立たないことが多い。語学は少なくとも400時間ほど学習しなければ一定のレベルには到達しないので、とにかく、まず半年は頑張ること。
なお遅刻または欠席によって当人に如何なる不利益が生じたとしても一切関知しない。