中国語C(中級)10[作文]
中国語で言いたいことを書いてみましょう

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
胡 婉如 講師 2   通年 1

授業の目的・内容

初級中国語を履修した学生を対象にするこの授業は、基礎的な事項を再確認しながら、作文を中心に授業を進めます。文型・慣用句の学習や作文を通して、日中の違いや中国語の発想法に注目して日中語法ルールをすこしずつ身につけながら、表現したいことを中国語で正しく書けるようにすることを目標とします。

授業計画

オリエンテーション
第1課 原稿用紙や句読点の使い方
第2課 わたし
第3課 家族
第4課 食事
第5課 友達
第1〜5課まとめ
第6課 私の一日
第7課 私の部屋
10 第8課 誕生パーティー
11 第9課 家から大学まで
12 第10課 趣味
13 第6〜10課まとめ
14 理解度の確認
15 自主研究
16 第11課 大好きな図書館
17 第12課 夏休みの計画
18 第13課 ついていない日
19 第14課 疲れた
20 第15課 もしも大金を手にしたら
21 第11〜15課 まとめ
第16課 通信販売で買い物
22 第16課 通信販売で買い物
第17課 メールで約束
23 第17課 メールで約束
第18課 休ませていただけますか
24 第18課 休ませていただけますか
25 第19課 留学先から
26 第19課 留学先から
第20課 タバコには百害
27 第20課 タバコには百害
28 第16〜20課 まとめ
29 理解度の確認
30 自主研究
教材に沿って、存在文、形容詞文、疑問文、動詞文、兼語文、比較文、疑問詞呼応構文、「被」構文、「把」構文、「是〜的」構文、複文、補語、代名詞、副詞、介詞、量詞、能願動詞などの文法をおさらいしながら、日本語を中国語に訳したり、短文や文章を書いてもらいます。授業の進度は人数やレベルにより、調整があります。

授業方法

授業中大体中国語と日本語を交互に使います。
1、授業の最初はまず、読む・書くという方法で単語(ピンインや漢字及び意味)を確認します。
2、教材内容の理解を確認します。文型や慣用句などの説明を通して、短文を作ってもらいます。
3、教材に合わせて、さらに補充教材で和文中訳をしてもらいます。
4、教材の内容を手本にして文章を書いてもらいます。
5、共通性のある誤文をみんなで分析して、正しくしてもらいます。

成績評価の方法

授業最終日に定期試験を実施する

教科書

蘇氷 山内智恵美 黒坂満輝作文の達人版、白帝社2003

参考文献

郭春貴 徳永淳子 高橋海生初級から中級へ 中国語作文改訂版、白帝社2008

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

積極的に授業に取り組んで、宿題や予習、復習を欠かさぬようにしてほしいです。
また、いくら作文が上手だといっても、話せない、聴き取れないなら、国際社会に適応できるとは思いません。したがって、自分で書いた文が流暢に読めるように頑張って、中国語の授業を楽しみましょう。