※日本文学演習
菅江真澄の日記を読む

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
赤坂 憲雄 教授 4 4 通年 3

授業の目的・内容

三河の人・菅江真澄は、近世後期の東北から蝦夷地(北海道)を旅して、膨大な日記や地誌を残した人として知られている。この演習では、未来社版の『菅江真澄全集』をテクストとして、近世東北に生きられてあった民俗世界の比類のない記録である真澄の日記を講読する。可能であれば、共同の注釈作業を行ないたいと考えている。

授業計画

菅江真澄とは誰か
菅江真澄の日記を読む(1)
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15 第1学期のまとめ
16 菅江真澄の日記を読む(2)
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29 第2学期のまとめ

授業方法

毎回、発表担当者を決めて、資料レジュメを作成し報告してもらう。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する

教科書

授業のなかで、どの日記をテクストとするかを指定する。

参考文献

菅江真澄菅江真澄全集 第一巻未来社1971
菅江真澄菅江真澄遊覧記1』(東洋文庫平凡社1965
内田武志菅江真澄の旅と日記未来社1970
赤坂憲雄内なる他者のフォークロア岩波書店2010

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。