担 当 者 | 単 位 数 | 配当年次 | 学 期 | 曜 日 | 時 限 |
布施 広 講師 | 2 | 2~4 | 第1学期 | 火 | 3 |
文章には人柄が表れます。文体とは、先人が言うように「物の見方」です。文章のうまいへたは簡単には決められませんが、文章にその人の人生経験や教養がにじみ出るのは確かです。考えの浅い人は底の浅い文章しか書けないし、考え深い人や経験を積んだ人は、文章のはしばしにそれが表れてくるはずです。 本演習では、さまざまな文章を読んで意見感想を述べ合うことを基本とします。履修する学生に実際に文章を書いてもらい、教官が添削したり学生が互いに批評しあう場も設けます。 また、履修者の中にはマスコミ志望者もいるはずなので、新聞記事やコラムなども教材として、同じ記事でも新聞によってどう違うかを検証してみたいと思います。 本演習には、時事問題や現代史の勉強も含まれます。新聞、テレビなどが報じた直近の問題ばかりでなく、折にふれて日本や米国、中東などの現代史を学習し、知識を深めるようにします。 なお、履修者の希望によっては、マスコミ関係のゲストを招いて話を聞くことも計画します。 |