産業組織論(上級Ⅰ)

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
南部 鶴彦 教授 2 3~4 第1学期 3

授業の目的・内容

不確実性の存在が産業組織に与える影響について経済物理とオプションの考え方を中心に講義する。統計学と微分・積分に関する知識特に微分方程式を前提とするので学んだことのない人には難しい。

授業計画

ミクロ経済学の前提
市場原理(1)
市場原理(2)
市場原理(3)
不均衡のモデル
経済経済学の不確実性へのアプローチ
平衡の概念
臨界条件
べき乗則の原理と応用
オプションによる分析手法
マーチンゲール確率(1)
マーチンゲール確率(2)
10 レプリケーションの考え方
11 ダイナミックプログラミングの応用
12 不確実性下の投資行動の分析
13 その応用:産業政策と競争政策(1)
14 その応用:産業政策と競争政策(2)
15 総括

授業方法

講義形式

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する

教科書

適宜指示する。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

「基礎ミクロ経済学」、「ミクロ経済学」、「計量経済学」、「統計学」の履修が必須