経済学特殊講義(経済統計をよむ1)
各種の経済統計の解説

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
大戸 隆信 講師 2 1~4 第1学期 3

授業の目的・内容

経済学には実証研究の側面があります。生産、流通、消費、物価など現実の経済の動きを把握し分析するには、数字、すなわち統計データが不可欠です。景気関連統計など各種の経済統計がどのように作成され、どのように活用できるかを学び、統計を正しく用いて経済動向を理解し分析する能力と習慣を身につけてほしいと思います。そして、それを経済学の勉強に、また(就職後の)仕事に活かしてください。

授業計画

景気指標(1)
景気指標(2)
物価指数
消費と貯蓄
生産関連統計
商業関連統計
サービス関連統計
農林水産統計
雇用と失業
10 労働時間と賃金
11 企業活動
12 設備投資
13 エネルギーの統計
14 産業連関表
15 理解度の確認
時間の割り当て及び内容は変更されることがあります。

授業方法

講義方式

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
中間に1回レポートを提出していただきます。配点は、試験を60点、レポートを40点とします。ただし、レポートを提出しない場合は単位を得られません。

参考文献

廣松毅ほか経済統計』(新経済学ライブラリ新世社2006
谷沢弘毅コア・テキスト 経済統計』(経済学コア・テキスト新世社2006
小巻泰之入門経済統計日本評論社2002
ゼミナール日本経済入門最新の版、日本経済新聞社
各府省や国際機関のホームページを参照しながら講義をする予定です。