演習(2年生)
消費者行動分析とマーケティング戦略

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
青木 幸弘 教授 2 2 第2学期 4

授業の目的・内容

本演習においては、消費者のニーズや購買行動に関する分析(アンケート調査など)をベースに、現代企業のマーケティング戦略(製品・ブランド戦略や広告コミュニケーション戦略など)を研究していく。

授業計画

イントロダクション:授業計画の説明と研究グループ編成
プレゼンテーション実習(1):研究テーマについてのプレゼンテーション資料作成
プレゼンテーション実習(2):研究テーマについてのプレゼンテーション資料作成<続>
グループ研究中間報告(1):テーマ設定と業界分析
基礎概念の復習(1):ケースメソッドによるクラス討議
基礎概念の復習(2):ケースメソッドによるクラス討議<続>
リサーチ実習(1):調査設計と調査票の作り方
リサーチ実習(2):グループ・インタビュー
グループ研究中間報告(2):仮説設定と調査設計
10 データ分析実習(1):SPSSを用いた調査データ分析
11 データ分析実習(2):SPSSを用いた調査データ分析<続>
12 グループ研究中間報告(3):予備調査結果の報告
13 グループ研究中間報告(4):予備調査結果の報告<続>
14
15 自主研究
上記のように、マーケティングの基礎概念についてケースメソッドによるクラス討議で復習しつつ、具体的な業界・企業と取り上げた調査プロジェクトを通して、市場を分析しマーケティング戦略を立案する上での枠組みと能力の修得につとめる。また、アンケート調査の設計やデータ分析の手法についても学ぶ。

授業方法

本演習では、単にマーケティング理論を学ぶだけではなく、将来、マーケターとして必要になる様々なスキル(分析力、企画力、プレゼンテーション力、等)の修得にも重きを置いている。このため、上記の講義・実習と並行する形で、少人数のグループに分かれて、具体的テーマでの実証研究に取り組む。

成績評価の方法

提出された研究報告書によって評価する。
(授業中の中間報告に加えて、学年末に提出された研究報告書によって評価する)

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。