基礎演習A
日本史の基礎

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
千葉 功 教授 2 1 通年 3

授業の目的・内容

日本史ないし日本近現代史の概説書(通史)や研究書、ないし史料や古典を用いて、歴史学の基礎的な方法をマスターすることが目的である。自分の興味のある対象を見つけてゆくゆくは卒業論文を作成する前提として、概説や通史をひととおり知ってほしい。また、高校の日本史と違って、史料から歴史像を立ち上げるスキルを身につけてほしい。テキストを輪読し、担当学生は興味を持った個所をさらに深めた発表を行う。テキストは、日本史や日本近現代史を俯瞰できるものを取り上げるつもりである。

授業計画

自己紹介と分担決定、演習の進め方の説明、テキストの説明、調べ方や発表の仕方の説明
以降、順番に担当学生が発表し、参加学生が議論を行う。

授業方法

担当学生はテキストの担当範囲のうち興味を持った個所を調べて、内容的にさらに深めた発表を行う。担当学生以外の参加学生も、予習(テキストの読解)を行ってくる。担当学生の発表にもとづいて、参加学生が議論を行う。

成績評価の方法

発表の内容と出席状況
この授業は「演習」なので、特に出席状況を重視する。

教科書

初回に指定する。学生が各自購入するか、一括購入するか、必要部分をこちらがコピーして随時配布するかは、その年のテキスト次第である。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。