日本語学講義ⅠD
言語研究と日本語研究の基礎

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
金田 智子 教授 4 1 通年 4

授業の目的・内容

日本語学・言語学に関する基礎的事項を学ぶ。具体的な言語事象を事例に取り上げ、その研究方法と考え方について概説する。

授業計画

外国語/第二言語としての日本語
誤用・中間言語とは
誤用・中間言語の分析
習得の順序
コミュニケーション能力
談話の対照分析
談話構成能力の習得
言語研究と日本語研究
活用とは何か
10 活用の分析
11 音便とは何か
12 音便の分析
13 形態論と統語論
14 言語類型論から見る日本語の特質
15 まとめ
16 日本語の品詞
17 日本語の助詞
18 「は」と「が」
19 授受動詞の体系
20 授受動詞の歴史と方言
21 敬語の体系
22 敬語の誤用
23 音声の表記とその変遷
24 語の意味と意味変化
25 語構成(和語)と派生
26 語彙と語彙史
27 語種と文体(漢語)
28 位相差・地域差
29 日本語の歴史的研究
30 まとめ

授業方法

年間を通じて講義形式により、4名の教員がローテーションで行う。

成績評価の方法

出席、クラスへの参加度、第1学期・第2学期での課題(各授業での、レポート・授業時間内の小試験など)などにより、総合的に判断する。詳細は授業時に指示する。

教科書

特定の教科書は指定しない。

参考文献

授業時に指示する。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

他学科生の履修不可。