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言語・情報 入門ゼミナールB
―言語研究に親しむ―
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
渡辺 学 教授 |
2 |
2(~3) |
第2学期 |
火 |
3 |

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「ことばのしくみとはたらきの解明」と「ことばから文化を見る」ことを目指して、言語研究の基本、具体的にはドイツ語や日本語などの言語を観察・分析・記述するために必要とされる基礎知識の伝授と方法の概観を行う。また、情報処理の方法と技法にも随時言及する。

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1 |
イントロダクション |
2 |
ドイツ語の特性 |
3 |
言語の類型(ドイツ語と日本語) |
4 |
音声と文字 |
5 |
形態論、造語論 |
6 |
統語論 |
7 |
意味論 |
8 |
語用論 |
9 |
ディスコース分析 |
10 |
ことばと社会 |
11 |
ことばの多様性 |
12 |
コミュニケーション研究 |
13 |
コーパス言語学 |
14 |
授業のまとめ |
15 |
自主研究 |

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担当教員の概説・問題提起を手始めに、それに対する参加者の応答としてのテーマ研究発表と質疑応答に順次移行しながら進める。

- 学期末にレポートを課す
- 授業への出席・参加度、発表、学期末レポートを総合して評価する。

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プリントを配布する。

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石黒昭博他『現代の言語学』金星堂、1996年
佐々木淳一/加藤重広/町田健『言語学入門』研究社、2004年
川島淳夫(編集主幹)『ドイツ言語学辞典』紀伊国屋書店、1994年
大津由紀雄『探検!ことばの世界』新版、ひつじ書房、2004年
他は、開講時ならびに授業の都度指示する。

- 第1回目の授業に必ず出席のこと。

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より詳しくテーマを説明し、分担を決めるので、第1回目の授業に必ず出席のこと。
ことがらの理解のためには、授業時に指示する参考書などに基づいた普段の調査研究がある程度要求される。積極的な質問や提言を歓迎する。