4年ゼミナールB
フランス映画史研究

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
中条 省平 教授 4 4 通年 1

授業の目的・内容

トーキー以降の映画史の名せりふを集めた『映画の最も名高い台詞の歴史』(ヴィダル&グラセール共編)を題材にして、エスプリにみちたフランス語を読み解く方法を学び、同時に、映画の歴史および20世紀フランスの社会状況や思想について研究する。

授業計画

映画作家の紹介および作品の内容概説
アトランダムにあてた学生による担当箇所の読解・発表
教師の解説
質疑応答
一定のテーマに基づくレポートもしくは翻訳の提出
その後は以上の1〜5のサイクルを繰り返す

授業方法

フランス語読解の訓練をあらゆる面から実践することが授業の根幹となるが、さまざまなテーマに基づく発表やレポートを随時義務づけてゆく。とくに夏季休暇には長文のレポートの執筆を課して、成績判断の重要な根拠とする。

成績評価の方法

第2学期 (学年末試験) :試験を実施する

教科書

詳細は第1回目の授業で指示する。

参考文献

Vidal&Glasser : Histoire des plus célèbres répliques du cinéma(Ramsay)