● 卒業演習B
―フランス暗黒小説読解―
担 当 者
単 位 数
配当年次
学 期
曜 日
時 限
中条 省平 教授
4
通年
木
3
フランスの暗黒小説(探偵小説)の短篇を集めた『犯罪真髄』(ルブラン&メスプレード共編)を題材にして、小説読解の方法を学び、同時に、19〜20世紀フランスの政治・社会状況および文学をめぐる思想について研究する。
1
作者の紹介および作品の内容概説
2
アトランダムにあてた学生による担当箇所の読解・発表
3
教師の解説
4
質疑応答
5
一定のテーマに基づくレポートもしくは翻訳の提出
6
その後は以上の1〜5のサイクルを繰り返す
フランス語読解の訓練をあらゆる面から実践することが授業の根幹となるが、さまざまなテーマに基づく発表やレポートを随時義務づけてゆく。
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
第1回目の授業時に指示する。
M. Lebrun & C. Mesplède : La Crème du crime (l'Atalante)