発達心理学ゼミナールB
心理療法の基礎

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
石本 伸子 講師 4 3~4 通年 2

授業の目的・内容

心理療法についての文献、次いで基本となるライフサイクルや実際の心理療法の事例論文を講読し、心理療法ならびに心理的な問題についての理解を深める。その際必要に応じて、実習的なことを行ったりビデオも使う予定

授業計画

イントロダクション、授業の進め方について(分担の担当を決めます)
ストレスについて
心の病
心理療法とは
イニシエーションとしての心理療法
見立てと診断
初回面接
心理療法の器
心理療法の枠組み
10 心理療法の過程:初期
11 心理療法の過程:転移と逆転移
12 心理療法の過程:アクティングアウト
13 心理療法の過程:終結について
14 まとめ
15 予備日
16 心理療法家の訓練
17 事例研究について
18 ライフサイクルについて
19 事例に触れる:各発達段階に生じやすい問題について1:乳幼児期
20 事例に触れる:各発達段階に生じやすい問題について2:児童期
21 事例に触れる:各発達段階に生じやすい問題について3:思春期
22 事例に触れる:各発達段階に生じやすい問題について4:青年期
23 事例に触れる:各発達段階に生じやすい問題について5:中年期
24 事例に触れる:各発達段階に生じやすい問題について6:老年期
25 事例に触れる:遊戯療法
26 事例に触れる:箱庭療法
27 事例に触れる:芸術療法
28 事例に触れる:母親面接
29 総合討論とまとめ
30 予備日

授業方法

受講者が各自分担した部分のレジメを作成、配布し発表する。それについて受講者全員が討議する。受講者の状況により内容の変更の可能性あり。

成績評価の方法

第1学期、第2学期ともにレポートの予定
平常点(発表、授業への出席参加の積極性と質)とレポートなどを総合して評価する

教科書

授業時に指示する。

参考文献

授業時に指示する。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。