臨床心理学ゼミナールC

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
伊藤 研一 教授 4 3~4 通年 2

授業の目的・内容

第1学期は、臨床動作法とフォーカシングの実習を行ない、それぞれの技法を体験する。第2学期は事例研究を読んで、検討し、臨床心理学的思考を習得する。

授業計画

臨床動作法の沿革、考え方、実際について説明を行なう。
臨床動作法実習1 足首のゆるめ、躯幹のゆるめ(伏臥位)
臨床動作法実習2 肩周りのゆるめ(座位)
臨床動作法実習3 躯幹のゆるめ(座位)
臨床動作法実習4 揺さぶり法
臨床動作法実習5 顔のゆるめ
臨床動作法実習6 セラピスト・クライエント役を経験1
臨床動作法実習7 セラピスト・クライエント役を経験2
フォーカシングについて説明。「近づく実習」
10 フォーカシング実習1 からだの感じ調べ
11 フォーカシング実習2 こころの天気描画法+臨床動作法
12 フォーカシング実習3 フェルト・センス描画法+臨床動作法
13 フォーカシング実習4 セラピスト・クライエント役を経験
14 まとめ
15 予備日
16 第1学期の復習
17 臨床ケースを読む1 幼児の事例 初期
18 臨床ケースを読む2 幼児の事例 中期
19 臨床ケースを読む3 幼児の事例 終結期
20 臨床ケースを読む4 小学生の事例 初期
21 臨床ケースを読む5 小学生の事例 中期
22 臨床ケースを読む6 小学生の事例 終結期
23 臨床ケースを読む7 中学生の事例 初期
24 臨床ケースを読む8 中学生の事例 中期
25 臨床ケースを読む9 中学生の事例 終結期
26 臨床ケースを読む10 発達障害の事例 初期
27 臨床ケースを読む11 発達障害の事例 中期
28 臨床ケースを読む 発達障害の事例 終結期
29 まとめ
30 予備日

授業方法

第1学期は実習が中心である。第2学期は小グループでのディスカッションを行なう。

成績評価の方法

授業への参加度と学年末レポート

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。