有機反応論

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
持田 邦夫 教授 2 3 第1学期 2

授業の目的・内容

1、2年で学んだ有機化学反応を、反応機構の立場から整理しなおし、講義する。内容としては、これまで習ったイオン反応のほかに、ラジカル反応、協奏反応、さらに新たに光化学、有機金属化学について講義する。 

授業計画

有機反応の基本
イオン反応、ラジカル反応、協奏反応の違いとその代表的な反応
イオン反応について
ラジカル反応について(その1、発生と構造)
ラジカル反応について(その2、構造と反応)
ラジカル反応について(その3、反応と新しい展開)
協奏反応について(その1)
協奏反応について(その2)
光化学-基礎
10 光反応-反応と機構
11 光反応-今後の展開
12 有機金属化学-歴史
13 有機金属化学-反応
14 有機金属化学-触媒との関連
15 有機金属化学-今後の展開
講義の順番は変わる事がある。必要に応じて外部から講師を招いて講義を行ってもらう事も計画している。

授業方法

それぞれのテーマにそって授業を行うが、そのテーマを行う前には、参考書およびプリントを配布して授業を行う。工夫してデモ実験を加えながら進める。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
テストは1回行う。また出席状況などを加味しながら成績を評価する。