生命科学研究法1 生3年

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
生命科学科全教員  2 3 第1学期 3

授業の目的・内容

生命科学では生化学、分子生物学、細胞生物学、遺伝学など様々の分野の研究法を用いて研究を行う。この講義では、これらのうち特に重要である下記のような研究法についてそれらの原理と実際を紹介する。

授業計画

各種クロマトグラフィーならびにタンパク質の一次および二次構造解析法
タンパク質の高次構造解析法(X線結晶解析およびNMR)
遺伝子の取得ならびに塩基配列解析法
様々な遺伝子操作技術
変異タンパク質の解析法
光学顕微鏡による細胞・組織の観察
免疫学的手法、in situ ハイブリダイゼーション法
蛍光抗体法、GFP融合タンパク質の発現ならびにその応用
電子顕微鏡の原理、構造、各種の方法
10 オルガネラの分画法
11 モデル生物の形質転換法ならびに細胞培養法(酵母)
12 モデル生物の形質転換法ならびに細胞培養法(植物)
13 モデル生物(哺乳類を除く動物)の形質転換法ならびに動物細胞の培養法
14 ノックアウト・トランスジェニックマウス作成法
15 理解度の確認

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。