労働経済学演習

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
脇坂 明 教授 2 D/M 第1学期 3

授業の目的・内容

ワーク・ライフ・バランス(WLB)に関連する研究を中心に、労働経済学のテーマとの関連について勉強します。

授業計画

労働経済学研究の概観
労働経済学研究の展望
WLBに関する先行研究
WLB研究の方向性
短時間正社員のタイプ
短時間正社員導入に関する効果と課題
休業中の評価や代替要員
短時間勤務中の評価
WLB施策と在宅勤務
10 労働時間の歴史
11 労働時間施策の今後
12 需給モデルと理想と実際のギャップ
13 先進諸外国のWLB
14 授業のまとめ
15 自主研究

授業方法

各自に指示する文献を読んできて、報告と議論をおこないます。

成績評価の方法

授業での発表や発言で評価

参考文献

学習院大学経済経営研究所編経営戦略としてのワーク・ライフ・バランス第一法規2008
武石恵美子編女性の働きかた』(働くということ7巻ミネルヴァ書房2009
脇坂明労働経済学入門日本評論社2011
授業時に指示する。

履修上の注意

第1回目の授業に必ず出席のこと。

その他

仕事や労働の研究の最先端について、どのような理論や研究があるかを学んで、考えてください。