ドイツ語学演習
現代ドイツ語文法

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
保阪 良子 准教授 4 D/M 通年 3

授業の目的・内容

ドイツ語で書かれた言語学の論文を読むことで、語学論文の構成の特徴と専門用語を確認し、現代ドイツ語特有の現象について考察することを目標とする。また、語学論文における例文の位置づけ、取り扱いについても意識的に議論していく。

授業計画

テーマとして予定しているのは「zu 不定詞構造」「AcI構文」「受動態」「ダイクシス」「破格構文」「副文」など。

テーマ選択については、参加者の希望を参考にしながらその都度決める。

授業方法

担当者は担当箇所の要旨を盛り込んだハンドアウトを作成したうえで、各自で調べた点なども含めて口頭発表する。

成績評価の方法

口頭発表、レポート
出席、口頭発表、積極的な参加態度。読解能力。

教科書

授業中に読むテクストについてはこちらで準備する。

参考文献

Zifonun, G. / Hoffmann, L. / Strecker, B., Grammatik der deutschen Sprache. Bd.1 / Bd. 2 / Bd.3, (Schriften des Instituts für deutsche Sprache) 1. Edition, de Gruyter, 1997, ISBN:3110147521
上記の参考文献は購入する必要はない。他の関連文献、辞書類は適宜紹介する。