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社会心理学特論1
―社会的認知における無意識的過程―
担 当 者 |
単 位 数 |
配当年次 |
学 期 |
曜 日 |
時 限 |
外山 みどり 教授 |
4 |
M |
通年 |
金 |
4 |

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近年、心理学のみならず脳科学や哲学を含む多くの領域で、意識・無意識の問題が注目を集めている。社会的認知・社会的判断に関しては、当初、意識的・顕在的なプロセスを前提として研究が行われてきたが、無意識的・潜在的な過程の重要性が次第に認識されるようになった。そこでは、精神分析や臨床心理学で扱われてきた無意識とはやや異なった側面の無意識が検討され、実証的に研究されている。この授業では、自己認知・他者認知・ステレオタイプ・因果推論などの中から具体的なテーマを選び、意識・無意識の問題に関連する文献の講読と、各自の研究発表、および討論を行う。

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1 |
導入と全体計画 |
2 |
社会心理学における認知研究の展開−概観 |
3 |
文献講読 |
4 |
〃 |
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〃 |
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〃 |
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〃 |
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〃 |
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〃 |
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研究発表 |
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〃 |
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〃 |
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〃 |
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〃 |
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第1学期まとめ |
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第2学期計画 |
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最新の研究動向についてのレビュー |
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文献講読 |
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〃 |
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〃 |
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〃 |
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〃 |
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〃 |
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研究発表 |
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〃 |
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〃 |
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問題点の確認 |
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討論 |
29 |
全体まとめ |
30 |
予備日 |

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演習形式。受講者が担当の論文・文献について発表する。その他、各自のテーマに関する研究発表も行う。

- 平常点
- 発表内容と討論への参加などを総合的に評価する。

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授業開始時に決定する。

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授業開始時にリストを配布する。

- 第1回目の授業に必ず出席のこと。