経済学
経済分析の基礎

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
内海 幸久 講師 4   通年 4

授業の目的・内容

この授業では経済学の入門的な説明をおこないます。ミクロ経済学、マクロ経済学と呼ばれる経済学の分析の手法を通して、新聞等で報道される政治・経済問題を理論的な視点から考えられるようになることが授業の目標です。
講義の前半では、現実的な経済問題に焦点をあて、ミクロ経済理論やマクロ経済理論、実験などを扱います。後半では、ゲーム理論を使い、オークション、選挙行動、環境問題などの分析をご紹介します。

授業計画

授業ガイダンス、授業で利用する基本的な事柄の確認
完全競争市場での分析(供給曲線)
完全競争市場での分析(生産者余剰)
完全競争市場での分析(需要曲線)
完全競争市場での分析(消費者余剰)
市場取引実験と市場の働き
需給曲線を利用した均衡分析とミクロ経済政策について
経済余剰分析とミクロ経済政策について
10 ミクロ経済学のまとめ
11 経済統計とGDP(マクロ経済)
12 経済統計と産業連関表
13 長期の分析 経済成長1
14 理解度の確認
15 自主研究
16 短期の分析 IS-LM曲線による分析1(IS曲線)
17 短期の分析 IS-LM曲線による分析2(IS曲線)
18 短期の分析 IS-LM曲線による分析1(LM曲線)
19 短期の分析 IS-LM曲線による分析2(LM曲線)
20 短期の分析 IS-LM分析
21
22 意思決定問題とゲーム理論の準備
23 選好関係と効用関数
24 意思決定問題の応用例
25 ゲーム理論の概略
26 戦略形ゲームの応用例1
27 戦略形ゲームの応用例2
28 戦略形ゲームの応用例3
29 まとめ
30 自主研究

授業方法

授業の理解を深めるために演習問題を課します。詳細は初回の授業にて紹介します。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期のレポート
評価は、第1学期末テストと第2学期のレポート、授業中の貢献などから判断します

教科書

必要に応じて授業中に紹介します。