エコロジー(環境問題と経済社会)

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
宮川 努 教授・他 4   通年 2

授業の目的・内容

地球環境問題は、地球的規模で解決策を考えなくてはならない重要な課題であることは明らかである。一方東日本大震災以来我々はエネルギーの問題も合わせて考えざるを得なくなった。本講義では、エネルギー供給の問題も視野に入れた環境問題を経済社会面から考察するため、各専門家のオムニバス講義形式により、この問題を多面的に理解することを目的とする。

授業計画

エコロジーの授業の狙い
エコロジーとは何か(経済学からのアプローチ)
日本の環境問題
世界の環境問題
循環型社会への取り組み(1)
循環型社会への取り組み(2)
環境と国際貿易
環境と経済成長(1)
環境と経済成長(2)
10 環境経営(1)
11 環境経営(2)
12 世界の環境政策(1)
13 世界の環境政策(2)
14 質問の受付
15 第1学期授業の総括
16 気候変動と環境問題
17 日本のエネルギー事情(1)
18 日本のエネルギー事情(2)
19 コモンズ(1)
20 コモンズ(2)
21 コモンズ(3)
22 コモンズ(4)
23 経済とエネルギー
24 地球エコロジー
25 都市と環境(1)
26 都市と環境(2)
27 都市と環境(3)
28 都市と環境(4)
29 都市と環境(5)
30 第2学期授業の総括

授業方法

講義形式で行う。基本的に資料を配布して説明を行う。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
学期末および学年末試験の成績によって判定する。

参考文献

宇澤弘文・国則守生地球温暖化の経済分析東京大学出版会1993
宇澤弘文・細田裕子地球温暖化と経済発展東京大学出版会2009