ドイツ語B(初級)2

担 当 者 単 位 数 配当年次 学 期 曜 日 時 限
狩野 智洋 教授 2   通年 3

授業の目的・内容

ドイツ語の基礎となる文法を学習する。

授業計画

 1 ガイダンス。アルファベート。
 2 つづりの読み方と発音。
 3 以降、1〜2回の授業で1課進む予定。
 
ただし、第14回及び第29回は「理解度の確認」、第15回及び第30回は「自主研究」とする。
第1学期は、1課 現在人称変化Ⅰ、2課 定冠詞と名詞・複数形、3課 不定冠詞と冠詞類・並列接続詞、4課 現在人称変化Ⅱ・命令形、5課 人称代名詞・前置詞、6課 形容詞の格変化、を範囲とする予定。
第2学期は、7課 動詞の3基本形・過去人称変化、8課 完了形・比較変化、9課 話法の助動詞・未来形・従属接続詞、10課 分離動詞・zu不定詞句、11課 再帰動詞・分詞、12課 指示代名詞・関係代名詞、13課 受動態、を学ぶ予定。
尚、14課と15課の接続法は2年次で学習することになっているので、1年次では扱わない。
第1学期は1課~6課、第2学期は7課~13課を学ぶ予定。一年間という限られた時間内で、文法事項を一通り終えなければならないので、そのための受講者の協力(宿題は必ずやってくること)は欠かせないが、理解できない点があれば遠慮せず、積極的に質問して欲しい。

授業方法

文法事項の説明の後、練習問題を解いて基礎固めをする。随時質問を受け付けるので、理解できない点がある場合は、積極的に質問すること。

成績評価の方法

第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
2回の定期試験、小テスト、出席等の平常点により、総合的に評価する。

教科書

西本美彦・西本アンゲリカ・高田博行文法システム15 -新改訂版同学社2008

参考文献

濱川祥枝・他クラウン独和辞典三省堂2008
前田敬作フロイデ独和辞典白水社
根本道也・他新アポロン独和辞典同学社
在間進・他アクセス独和辞典三修社
小野寺・保阪 他プログレッシブ独和辞典 第2版小学館
羽賀良一表でわかるドイツ文法ノート第三書房
高田博行素朴なぎもんからわかるドイツ文法郁文堂2010
上記(『表でわかるドイツ文法ノート』と『素朴なぎもんからわかるドイツ文法』を除く)は初級〜中級向けの辞書であるが、中・上級向けの辞書として『独和辞典』(郁文堂)、『独和大辞典』(小学館)がある。

履修上の注意

履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。