● ロシア語B(初級)
―ロシア語の基礎―
担 当 者
単 位 数
配当年次
学 期
曜 日
時 限
齊藤 毅 講師
2
通年
木
2
ロシア語を学ぶことにより皆さんの世界が大きく広がる――大学での学業においても、社会に出てからも――そのような時代がすでに訪れています。この授業では、1年間でロシア語文法の初歩を学び(ロシア語検定4級程度)、さらに学習を続けてゆくためのしっかりとした土台づくりをすることをねらいとします。
1
第1学期では、文字(キリル文字)の読み書きから始め、教科書(全25課)の第10課まで進むことを目標にします。内容としては、基本文型、形容詞類の変化、動詞の現在変化などが中心になります。学期を通して、文字の発音の練習に重点をおきます。
2
第2学期では、教科書の第18課まで進むことを目標にします。内容としては、動詞の現在・過去変化、名詞の格変化が中心になります。
指定教科書に従ってロシア語文法を学んでゆきます。講義形式ではなく、受講者の皆さん一人一人の練習に重点を置いた演習形式の授業にします。また、ロシア語の習得にはロシアという国について知ることも不可欠ですので、授業ではそれについても話してゆくつもりです。
第1学期 (学期末試験) :試験を実施する
第2学期 (学年末試験) :試験を実施する
出席、小テスト、授業に対する積極性等の平常点
黒田龍之助『ロシア語文法への旅 (改訂版)』大学書林、2010年
教科書の他に、毎回、プリント教材を用います。
辞書については授業時に説明しますので、それを聞いたうえで購入してください。
履修者数制限あり。
第1回目の授業に必ず出席のこと。
外国語の習得には何よりも継続が大切ですので、毎回出席するつもりでのぞんでください。また、たとえ数十分でもよいので、毎週授業以外に自分で勉強する時間を作ってください。これを守ってゆけば、少しずつでも確実に力になってゆくはずです。質問、相談等がある場合は、授業のある木曜の昼休みに講師控室に来てください。